開業したら税務署へ!開業届と青色申告承認申請書を提出してきました
こんにちは。仙人です。
今回は、初めて税務署へ行って、開業届・青色申告承認申請書を提出してきたお話を紹介します。
提出に至った経緯や、書類の作成方法、やっておいたほうがいいことなどを記事内で紹介しております。
それでは紹介していきます。

開業届の提出タイミング
実際のところ、収益が出ていない時や、経費>収益という状況の場合は、開業届を出す必要性は少ないです。
ブログの場合、経費=レンタルサーバー・ドメインなど、収益は、広告塔で儲けた利益です。
開業届を出す理由としては、主に節税ができる点が挙げられます。
簡単な話、お金を儲けて、税金を納める必要がある人が、税金をできる限り取られたくないために、開業届を提出する人が多いです。
そのため、収益が少なく、確定申告するほどでもない場合は、開業届を提出することで得られるメリットは少ないです。
他にメリットを挙げるとすれば、フリーランスとして、他の人にも紹介できることですね。
開業届を出してない段階で、何かしらで収益を得ても、無職と変わりありません。
そのため、自分の職業証明として、使うことはできます。
また、デメリットとしては、役所に届け出を出しているので、確定申告が必要になる点です。
確定申告は、少し面倒な作業なので、よほど職業証明が必要だと感じなければ、開業届を出す必要性は少ないです。

開業届の書き方
開業届は、税務署に行って、実際に記入することができます。
説明を聞きながら、記入することができるので、わからないところを聞きながら記入すると、安心して提出することもできます。
他には、事前にネットで記入することもできます。
おすすめなのがfreeです。
忙しい人や、事前にどのような書類か知りたい方におすすめです!
私は、国税庁のサイトから、ダウンロードして、手書きで記入したのですが、こちらの方法のが楽に記入することができます。
freeでは、確定申告に必要な書類作成が行えるサイトとして有名ですが、開業届も出すことができます。
私は、開業届を手書きで書いた後、確定申告は、どうしようか悩んでいたら、freeを見つけて登録しました(こんなことなら、開業届を記入する時から、登録しとけばよかった・・・)。
freeで、開業届を始めるときは、必要事項を記入して税務署に届けましょう!
特に、屋号(お店の名前みたいの)は、必ずつける必要はありませんが、つけておいた方が便利なのでつけることをおすすめします(屋号について詳しくはこちら)。
開業届と一緒にやっておきたいこと
開業届を行い、確定申告をネットで書いて、提出する場合、e-tax(国税電子申告)という申告方法で提出することになります。
e-taxで提出されると、書類で提出するよりも、10万円多く節税することができるので、おすすめの方法です。
しかし、e-taxで申告する場合は、マイナンバー方式でやるのがおすすめです(e-taxの申告方法はこちら)。

そのため、マイナンバーをまだカードとして所持していない方は、市役所に発行の手続きをしに行きましょう。
私は、通知カードのままだったため、マイナンバーカードを発行しに行くことになりました。
申し込みから、1ヶ月ほどで受け取れるので、早めに発行しておきましょう。
もちろん、マイナンバーカードを持っていなくても、開業届を提出するのに支障はないので、開業届とともに、手続きをしておきましょう。

税務署へ行けるなら行くのがおすすめ
税務署へ行ける余裕がある人は、税務署へ行くことをおすすめします。
記載内容について、質問できるのはもちろん、e-taxの仕組みや、貴重に必要な書類についても、教えていただくことができます。
特に、確定申告の時期(2月16日〜3月15日)は忙しいと思うので、その期間を避けて、税務署へ提出しましょう!
郵送だと、返信用封筒や、個人番号確認書類をコピーしないといけないという、少し面倒なことがあります。
そのため、税務署へ提出することをおすすめします。

まとめ
今回は、開業届を提出した経緯について、紹介しました。
以上のことをまとめます。
- 費用<収益になってきたら、開業届を出すのをおすすめ。
- 開業届は、free
を使うことで簡単作成。
- 開業届を印刷したら、できるだけ税務署へ直接提出に行く。
- マイナンバーカードを持っていない方は、発行することも忘れずに。
ご覧いただきありがとうございました。